パチンコ店員から転職しようとしている方、多いのではないでしょうか?
こんにちは。
パチンコ店に14年勤め店長でもないただの白服38歳から、とある業界大手大企業の総合職に転職できた、かまろ(@camaroblogdayo)です。
かくいう私も38歳にして転職活動をし、無事に1社から内定を頂き、もう1社は結果待ちです。もう1社の第一志望の企業も無事に内定いただきました。
私は新卒でバイク業界に入社したものの、あまりにブラック企業で1年で辞めて現職であるパチンコ店に入社しました。
職務経歴といえばバイク屋1年、パチンコ店14年という一般的ではないとても偏った職歴になります。
パチンコ店では順調に昇進し、店舗の営業に関わるようになり、釘をゴニョゴニョしたり、スロットの設定を投入するようになれました。
最終的な役職は「副主任」で年収は「650万円」でした。
そんな状態からの転職について書いてみます。
転職することに決めたきっかけ
日本の平均以上の給料を頂いていましたが、子どもが産まれたことをきっかけに、子どもに寄り添った働き方をしたいと思い転職を決意しました。
転職活動では、現状から改善したいことをリストアップし、それが全て叶う仕事にしぼり応募していきました。
そして私の思う転職活動で使えそうなスキルをピックアップし面接でアピールしていきました。
想像以上に厳しい現実
転職の際、パチンコ店員と言っても店長か否かで企業からの見られ方がかなり違います。
ここ超大事。
店長をやられていた方なら、選択肢ってわりとあると思うんですよね。店舗系の仕事とか。
なんせ企業が私みたいな30代後半の転職者に求めてることって「即戦力」。
パチンコ業界以外への転職となると未経験じゃないですか。
仮に未経験の店舗系の職種に行く場合を考えてみたときに、店長経験があれば扱う物がパチンコから他のものになるので通じる物は多々ある。
ただ、店長以外だと正直何もないです。まじでキツかった…。
店長でもないと数値管理は経験がないし、店舗を管理した経験がないから同じ箱物の仕事でも38歳未経験はちょっと…ということで書類でバンバン落とされます。
転職データ
大卒38歳パチ屋責任者経験のみの転職活動のデータを参考までに。
— かまろ@育児・投資・ブログアカウント (@camaroblogdayo) August 10, 2022
キツかった…
・書類通過率
7社/57社→12%
・一次面接通過率
2社/7社→28%
・二次面接通過率
2社/2社 100%
最終面接はあと一社あるので、50%か100%のどっちかです。
年間休日120日以上にこだわりました。#転職活動
まあこんな感じになりますよね。
それでも内定は取れる。※年収はガッツリ下がります。
キツい転職活動ではありましたが、それでも内定を2社いただくことができました。
※業界は伏せます。
ただし、1つ注意点が。
年収に関してはがっっつり落ちます。私の場合200万円くらいダウンします。
ですが、60歳まで安定して働けること、給料の伸び率などから考えても素敵ホワイト企業に入社することができました。
我ながら頑張った。
もし未経験職に就こうと思っているのであれば年収ダウンは覚悟しておく必要はありますね。
ただ、私は今回の転職は年収が下がることは全くネガティブに考えておりません。
未経験だしパチンコ業界からは抜けたかったので、それ以外の条件を優先させました。
妻が専業主婦だったのですが、息子の保育園も決まり働けるようになれば世帯年収で650万は行くでしょう。
一旦はそれで問題ありません。
遅くても35歳までに転職の決断を。※40歳超えると手遅れです。
今回の転職活動をする上でやっぱ年齢はかなりネガティブな要素でしたね。
35歳を超えるとまあきついですよ。
さらに未経験ということはある程度育てることを企業は考えます。
そうなった時に募集資格に35歳までの条件がつくことが多々あり、書類選考を受ける権利すら無いことが多いです。
あと、店長経験&数値管理能力を求められることが多々ありました。
数値管理をしていないということがかなりネックになりましたね。
40歳を超えると職歴パチンコ屋だけではかなりキツく無理があり、大手総合職などはまず無理です。
パチンコ屋さんの将来に不安を感じているそこのあなた。
色々詰む前に年収下がってでも行動したほうが良いかもしれませんね。
まとめ
今現在パチンコ屋さんからの転職を考えている方のお役に立てればと思い今回記事にいたしました。
結論として、30代後半でパチンコ屋さんからの転職はかなり苦労するのですが案外なんとかなる。
特に30代後半の方、パチンコ業界から出る事を考えているのなら最後のチャンスですよ。
参考までに私が今回の転職で変わることを載せておきます。
転職で変わること
— かまろ@育児・投資・ブログアカウント (@camaroblogdayo) August 25, 2022
1.シフト制→土日祝休み
2.年間休日108→123
3.2年に1度の転居を伴う転勤→転勤無し
4.通勤時間10分→1時間
5.年収650→約500
1.2.3が絶対に達成したかったことです。
万年寝不足からの解放感やばい。
年収ダウンは問題無し。
全く別の業界、頑張るぜ!
私が転職活動をする上で書類選考が通りやすい&スカウトがよく来ていたと感じた業種を書いておきますね。
ですかね。特にタクシー系と飲食はかなりスカウトが来ておりました。
休日と給料に魅力を感じなかったので私は面接には行きませんでしたが・・・。
次にパチンコ店員※非店長職でアピールできそうな能力を書いておきます。
こんなところですかね。
私は転職活動では『業務改善力&人材育成力&現場マネジメント力』をアピールすることで戦いました。
今回の記事が、パチンコ業界から出るみなさんのなにかのきっかけになることができたら幸いです。
↓かまろを応援する↓
にほんブログ村
コメント