輸入車ってかっこいいですよね。
日本車にはない魅力がたくさん詰まっています。
車の乗り換えを検討していて、候補に挙がった輸入車。
でも左ハンドルしか設定がない車もありますよね?
自分は左ハンドルなんて乗ったことがないし運転が難しそう・・・。
買うのはやめておこう。
といった理由で購入の候補から外してしまうのは非常にもったいないです。
左ハンドル車の運転は確かに慣れが必要ですが、ポイントを押さえて運転すればなんてことはないです。
注意点を頭に入れてしっかり守れば、実は左ハンドル車は右ハンドル車より運転しやすかったりします。
30歳の時に右ハンドルのランエボ8からシボレーカマロ(左ハンドルのマニュアル車)に勢いで乗り換え、8年間たった今でも首都圏で乗り続けている私かまろの経験から、お力になれると思い記事を書きました。
ちなみにゴールド免許なのは少し自慢です笑
180SX→ランエボ8→カマロと乗り継いでいるけどゴールドです。ドヤァ。笑
この記事を読んで、少しでも左ハンドル車を運転した時のイメージをつかんでもらい、良いカーライフを楽しんでいただければと考えています。
参考までにアメ車のカマロを例に年間の維持費の詳細記事を載せておきますね。
左ハンドルを運転する時の注意点は、『余裕をもって運転すること』と『慣れ』が肝心になります。
なに、全然難しくないですよ。
それでは見ていきましょう。
左ハンドルのメリット
注意点の前にまずはメリットを伝えないとですよね。
すれ違いの際にぎりぎりまで左に寄れる。
日本の道って狭いですよね。
しかも私のカマロ、横幅が1915mmあるんです。(一般的な国産の普通車プリウスが約1750mm)
そんな私のカマロですが、すれ違いでぶつけたことはただの1度もありません。
なぜなら左ハンドルが故、左側が見やすくぎりぎりまで寄せられるんです。
で、限界ギリギリまで寄せたら対向車が過ぎゆくのを待つのみです。
※見た目のいかつさから、大体皆さん譲ってくれるのは内緒です。
心の中で感謝と謝罪の意味で土下座しているので許してください・・・。
歩行者や自転車が見やすい
これは上でも書いていますが、やっぱ左側の視界が良好なんですよね。
なので右ハンドル車に比べて左側に意識が自然と行くんですよね。
よって自然と左側の歩行者や自転車に対して意識が向きます。
その結果自転車の追い抜きもしやすいです。
巻き込み確認がしやすい
ハンドルが左にあることにより、バイクのすり抜けに気づきやすいということもあります。
そうなると左折する時にバイクの巻き込みを確認することも容易なこともメリットになります。
ミラーも見やすいです。
思い返してみると、カマロに乗り換えてから左折時にヒヤりとしたこと、なかったなぁ。
女子ウケが良い・・・かも?笑
左ハンドルを購入する時に誰もが一度は考えるのではないでしょうか?
国産にはない左ハンドルという奇妙な座席位置。
友人を乗せるときに珍しがられる様子。
女の子を乗せた時にかっこいいといわれる様子。
小さいころお父さんが左ハンドル乗っていて子供心に他とは違う優越感を感じていたりetc…
男の子であればそんなシチュエーション、誰しも憧れていたのではないでしょうか?私だけか・・・笑
まあ何はともあれいざ所有すると、『ほかの人とは違う車を所有している』という感覚が強かったですね。
右ハンドルが悪いとかダメとかそうゆう話ではなく、『自分は左ハンドルに乗っている』という何とも言えない優越感があります。
ちなみに初めて乗せる女子は少なからず良い反応をしてくれます。(妄想)
ギア操作時に体が固定される ※MT限定
これはMT車限定の話になります。
「右ハンドルの場合」→左足でクラッチを踏んで、左手でシフトレバーを操作する
「左ハンドルの場合」→左足でクラッチを踏んで、右手でシフトレバーを操作する
という操作になります。
この『左足で踏んで右手で操作する』というのがキモで、これにより、ギア操作時に体幹がぶれないんですよね。
体幹がぶれないのでギアチェンジがしやすく体がシートにしっかり固定される感覚になります。
ランエボ8から乗り換えてすぐは、シフトレバーを操作しようとして左手でドアにおもくそぶつけることが数度ありました・・・笑
では次は運転する際の私なりに感じた注意点にです。
左ハンドル車のデメリットと解決策
ではここからは左ハンドル車のデメリットとそれを解決する方法を書いていきますね。
イメージしてみてください。
左側に寄れずセンターライン近くを走行してしまう。
メリットのところで「左側ギリギリまで寄れる」と書いておきながら左側に寄れないとはどういうこと?となりますよね。
これは左ハンドルに感覚が慣れる前の話になります。
左ハンドルってガードレール側に運転席があるんですよね。で、本能的な問題だと思われますがガードレールにぶつかりそうで怖いんですよ。
そんなつもりないのに気付いたらセンターライン踏んでいたりします。
この解決策は、
になります。慣れの問題が大きいので慣れるまではゆっくり走行してみてください。
※個人的な話になりますが、『左足がタイヤの位置だと思いに神経を注ぐこと』により左に寄れるようになりました。
交差点での右直事故に注意
左ハンドルに乗り換えて1番苦労する場面であり、1番注意しなければならない事になります。
交差点では、対向に右折車がいる場合、対向の直進車が物理的にほぼ見えません。
これはもう、グイッと身体ごと助手席まで乗り出して対向車を目視しましょう。私も助手席に素敵なあの子が乗っているときによくわざとらしくやってました。
また、少しだけ手前に停める事で対向の直進車が見やすくなります。
になります。
本当に対向車が見えないし、夜だと右折車のライトで余計に見づらいです。
右折時は全神経を注いでください。
高速などの合流時の注意
右後ろは目視し辛いです。なのでほぼミラーを頼りに合流していくことになります。
首都高などでよくある左側への合流と同じことです。(右ハンドルの場合)
になります。
確認が取れないなら無理に合流しようとはせず、安全が確認取れたら合流することを徹底してくださいね。
カマロの場合、右後ろの視界は0です。マジで何も見えないです。
ウィンカーを出そうとしたらワイパーが・・・
右ハンドルから乗り換えるとあるあるなのが、ウィンカーを出そうとすると間違ってワイパーが『にゅん!!』って出てしまう問題。
これは左ハンドルに乗り換えた方が誰しも経験する問題ではないでしょうか。
かくいう私も乗り換えてすぐは、よくワイパーを出して1人で赤面していました笑
になります。
右ハンドル車は右側にウィンカーの操作レバーがありますよね。左ハンドルは左側にウィンカーのレバーがあります。
「ドア側がウィンカー」と体と頭に刷り込ませてからは誤操作は無くなりましたね。
※右ハンドルの輸入車ではウィンカーレバーが左についてる車種もあるかと思うのでそのままの感覚でいけそうですね。
駐車場や高速の料金所にて・・・
駐車券を取る時大体は右側に発券機があります。また、高速も右側にしかないことが多いですよね。
一部の地域や施設は左側にもついていることがありますが大体が右側にしかないことが一般的です。
私の車はETCがついていないので高速道路では毎回料金所の方に出てきてもらって金銭の受渡しをしています。
早くETCをつけないと、と思ってはや7年…。なかなか機会が無いんですよね。
駐車場の発券機ではどうしても車から降りないといけません。
ただ焦りは禁物です。焦って降車時にサイドレバー引き忘れとか思いもよらない事故を生みます。
あと、ETCはつけた方がよろしいですよ笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
左ハンドル車は注意点だけ押さえておけば何も難しいことはないです。
私は右ハンドルをたまに運転する機会があるのですが右ハンドルは運転し辛いと感じます。
全て「慣れ」の話ではありますし、上に書いたようなことを押さえておけば問題ないです。
ただ、1番大事なことは「運転免許をとって初めて運転した時のような安全運転をすること」ではないでしょうか?
スピードを抑えて、車間距離をとり、無理なことはしないということをすれば万が一のことも防げます。
これにつきますね。
で、免許取り立てで初めて運転した時のことを思い出してもらうとわかるのですが、気づいたらスムーズに運転できるようになっていましたよね?
左ハンドルの運転も同じことです。
今回私が書いた記事が少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう👍
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