突然ですが、「投資」って言葉、めっちゃ怪しいですよね。ほんとそう思います。
私のTwitterのアカウントも
まあ怪しさ満点笑
テレビのニュースを開けば、
「元アイドルが逮捕」
とか、
「億万長者になった後の転落人生」
とか、まあネガティヴな事しかやってないですよね。
こんなんじゃ良いイメージなんて持てないですよね。
そんな投資に対するネガティブな印象を、自分のブログを通じて少しでも払拭できたなら幸せな事だと思っています。
今回は、
向けの内容になります。
それでは早速本題へ。
【つみたてNISA】について
はい、まずはこの説明からしないと始まらないですよね。
つみたてNISAとは
2018年に少額からの長期・積立・分散投資を支援するため日本の金融庁が定めた非課税制度です。
- 購入できる金額は年間40万円まで。
- 非課税期間は20年間。
- 購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した投資信託に限る(金融庁が厳選したもの)。
になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
つみたてNISA最大のメリット
この中の最大の利点って何かわかりますか?
はい、非課税期間が20年もあることです。
※追記 2024年4月からつみたてNISAの制度が超改良されます。なんと非課税期間無限です。神。
投資の運用益に対する日本の課税額知っていますか?
20%です。ガチです。
100万円の利益がでたら20万円無情にも取られます。
この非課税というところが強烈なアドバンテージになります。
ちなみにMAX55%とられる投資もあります。ガチです。(2回目)
ではそもそも、なぜこのような制度を作ってまで
日本の政府は国民に投資を促しているのでしょうか?
なぜ日本はこの制度を作ったのか?
色々な資料を見たり読んだりした結果、
おそらくこういうことかなと、筆者は思います。
今後日本の人口減少&高齢化が進んでいく中、
今現役の35歳くらいの方々が65歳になる頃には
今の手厚い社会保障制度を維持するのは難しくなる。
自分たちでも資産形成すると、より安心して老後過ごせるよ。
『つみたてNISA』とか『iDeCo』っていう制度を作ったから是非やってみてね
って感じですかね。
【日本の人口】
2010年→1億2805万7352人
2048年→推定9913万人
【70歳以上の割合】
2010年→16.6%
2048年→推定31.4%
どうでしょう?おじいちゃんおばあちゃんだらけじゃないですか。
さらに面白いデータを。
【資産保有割合(現金)】
アメリカ→13.7%
日本→54.2%
【資産保有割合(株式・投資信託)】
アメリカ→46.2%
日本→13.7%
日本人がいかに投資しないかは一目瞭然です。
金融教育の違いもあるかと思いますが、それにしてもこの差って・・・。
金融庁は貯蓄から投資へとスローガンを掲げています。
私は今後より豊かに生きていきたいので、
まだまだ資産形成やお金について勉強し
資産を築いていけたら、と思っております。
実際にやってみて感じる、つみたてNISAのメリット
これが私が初めての投資でつみたてNISAを選んだ理由になります。
順番に解説しますね。
なんといっても運用益に対しての税金がかからない
株や投資信託などは
ざっくり利益に対して20%の税金がかかります。
(その他の投資ではMAX55%)
エグい。
それがかからないというのは、とてもでかい。
これがこの制度の一番の良いところだと思います。
取り扱い商品が金融庁お墨付きである
また、取り扱ってる商品も金融庁が厳選してるだけあり手数料が安く、幅広く分散されています。
投資の鉄則は、
- 分散されていること
- 手数料が安いこと
この2つは初心者の方に特に覚えておいてほしい事になります。
注意点
資産形成を始める際に、お金のプロだからといって間違っても銀行とか証券会社に行って自分の大切な資産を貢がないようにしてくださいね。
銀行マンはお金のプロとは言えど、お金が絡む商品を売ることのプロですからね。
彼らからすると手数料が利益です。手数料の取れる儲かる商品を売ることが使命です。
マネーリテラシーの低い初心者が銀行にいくと、高い手数料のゴミ投資信託を売りつけられるのがオチなので。
※つみたてNISAの商品であれば大丈夫です。ここではそれ以外の投資信託というお話です。
大事な資産を銀行などに吸われないようにお気をつけを・・・。
放置で運用できる
1度つみたての設定をしちゃえば基本的にあとは放置です。
日々の株価の値動きはフルシカト。
プロトレーダーではないので株価の細かい値動きなんぞ私にはわかりませんし、
年単位の長期運用なので、日々の値動きはそもそも気にしてもしょうがないんです。
自分が将来的に価格が上がり続けると思う商品(投資信託になるので、指数とか国でも可)を選び
暴落時も好調の時も変わらず淡々と定額で毎月積み立てて、1株当たりの平均取得単価を下げて運用する。(ドルコスト平均法)
ちなみに月1000円などの少額での積立もできますし、
毎日100円ずつ積立、とかもできます。(上限は年間40万円)
私は、世界全体はアメリカを中心に今後も成長し続けると思っているので、全世界株式を選んでいます。
また、20年という時間の利も活かせるので、複利効果を最大限活かせます。
あのアインシュタインは言いました。複利は人類最大の発明だと。
やめたい時にいつでもやめられる
どんなに準備していても突然大金が必要になる場面ももしかしたらあるかもしれません。
どうしても現金が必要になった時など、辞めたくなったらすぐに辞めれます。(売却したい時に売却できる。)
iDeCoという制度があるのですが、こちらは60歳まで売却できません。
私がiDeCoをやらないのは、このやめられないリスクがあるからです。
※つみたてNISAを途中でやめてしまうのは複利を活かす観点から、あまりお勧めはできません。
こういうインデックス投資で大事なのは辞めないことです。
ちなみにデメリットは感じてないので、あげておりません。
強いて言うなら、コロナショックなどの株の暴落時は資産がみるみる減るので、みていて辛いくらいですかね笑
ただ私は投資商品は(優良だと自分が思うものに限る)
暴落時こそ買い時!おいしい!
と思ってしまうので、全くデメリットに感じておりません。
まとめ
今回はつみたてNISAについて書いてみました。
かまろの初めての投資。
みなさんも、生活防衛資金ができた後、資産形成について考えてみるのもありかと思います。
参考までに筆者のつみたてNISAの運用益は+27%ほど。
コロナショックちょっと前に始めたので、出来過ぎですが。
いずれもう少し落ち着くと思われます。
こんな感じです。
お金がお金を生み出している感やばいですね。
投資は自己責任を肝に銘じて、興味があればやってみると良いですね。
今回の記事が誰かの1歩目になることを願っています。
ではまた!!
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